ちょっとしたテストのために、ODEを Windows Vista 上にインストールした。とても上手く出来ており、簡単にインストールできたので、ここに書き留めておく。
- ODEのダウンロード
http://www.ode.org/ から ode-0.11.1.zip をダウンロード
- Visual C++ のインストール
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/ から、Visual C++ 2010 Express をインストール 2Gバイト以上のディスク領域を消費するので注意が必要。 表示されるダイアログボックスの指示に従えば、特に問題なくインストールできる。
- ODEのインストール
ode-0.11.1.zipを解凍し、ode-0.11.1フォルダをc:ドライブのルートc:\に移動する。
コマンドプロンプトから C:\ode-0.11.1\build に移動し、
> premake4 --with-demos --with-tests vs2008 を実行。
("vs2008" を必ず付ける)
エクスプローラでフォルダを開いて、C:\ode-0.11.1\build\vs2008 に移動し、ode.sln をダブルクリックする。
すると、Visual C++ 2010 Express が起動する。
プロジェクトのバージョンを変更するか否かなどの質問をしてくるが、基本的に全て「はい」あるいは「>次へ」を選んで進んでいけばよい。「完了」を押すと変換が処理が始まる。かなり時間がかかるので、気長に待つこと。
変換が終了したら、左側にある「ソリューションエクスプローラー」の一番上の「ソリューション'ode'(34プロジェクト)」の部分を右クリックし、「ソリューションのビルド」を行う。(図参照)
この処理が終われば、インストール完了。
プロジェクトの変換にかかった時間を考えると、ビルド自体は結構早く終わった印象。
c:\ode-0.11.1\lib\DebugDoubleDLL\ の中にあるデモプログラムでひとしきり遊んでみる。
参考:
http://www.koj-m.sakura.ne.jp/ode/
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