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2011年2月13日日曜日

Ubuntu 上の Chrome で、簡単安全に Javaプラグインを有効にする。

Chrome上で動くJavaプラグイン
こんなことは簡単かと思っていたら、意外に情報が少なく慌てたので、メモがわりに書き留めておく。
ChromeでJavaプラグインを使おうとすると、JavaやJREをインストールしただけではうまく動作しないようだ。
下手に、"ubuntu chrome javaプラグイン" などというキーワードでGoogleなどを使って検索してしまうと、様々な手順が公開されているわりに、結構大胆な方法が検索上位に挙がっているので驚いた。
コンソール画面から、プラグインファイルに直接リンクを張る方法がウケているようだが、そんなことをしたら、Javaがバージョンアップするたびに手動でリンクを張りなおさなくてはならない。
しかも、もっともらしく「ChromeはFirefoxのプラグインを間借りする」などと説明しているサイトまであるので、「ああ、ChromeのようなマイナーブラウザをLinuxのようなマイナーOSの上で動かしている以上、こんな手間は致し方ないのかぁ」と、納得してしまいがちだが、/usr/lib/mozilla/plugins の下は、Firefoxのプラグインを置く場所ではなく、mozilla系ブラウザ用のプラグインを置く場所なので「Firefoxのプラグインを間借りする」というのは誤解。mozilla系ブラウザ用のプラグインを使いたければ、このディレクトリを参照するのが正しい。mozilla=Firefox ではないので卑屈になる必要はない。
と、ここまで引っ張っておいて、実は、下記のコマンドを実行するだけで良い。

% sudo apt-get install sun-java6-plugin

これを実行した後、Chromeを再起動し、http://www.java.com/en/download/testjava.jsp などのサイトで、プラグインが正しく動作していることを確認する。
タネを明かせば、みんな "sun-java6-plugin" の存在を意外に知らないというだけの話だった。

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