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2011年1月22日土曜日

映画「アイ,ロボット」の原作「われはロボット」を読んだ #bookJP .

アシモフの作ったロボット三原則は、日本では鉄腕アトムのおかげでかなり有名だ。正しくは「ロボット三原則」ではなく「ロボット工学三原則」あるいは、「ロボット工学の三原則」というらしい。
これの一般への浸透度合いといったら恐ろしいもので、(SFではなく)現実のロボットの安全規格に関する会議で、かなり年配の男性が「既に、ロボット三原則というすばらしいものがありますから」などと真顔で言い始めるので驚愕する。

2011年1月12日水曜日

キミは Usagi Yojimbo -兎用心棒- を知っているか!?

Kindle Blogsの"Amazon's Omnivoracious Blog"が無料なので購読してみた。無料で読めると言っても、PCやスマートフォンのWebブラウザがあれば、http://www.omnivoracious.com/ から誰でも普通に読めるブログなので、それほどありがたいわけではない。とりあえず自動配信されるありがたみを味わってみようという程度の軽い気持ちだった。
英語を読むのが得意というわけではないので、大して深く読み込むつもりもなく、どんどん飛ばしながらページをめくっていたのだが、そこで、なんと25周年を迎えるという侍マンガ、"Usagi Yojimbo"というコミックの存在を知った。

2011年1月11日火曜日

Kindle3でGoogle eBooksから日本語の本を読む

Google eBooksが、Kindle3のWebブラウザから読める。まだ、日本では著作権切れの本が無料で読めるだけだが、日本語のものもあるようだ。
普通に、http://books.google.co.jp/ebooksから見ると、「Best of the free」と書かれた欄が表示されるだけで、英語の本しか表示されない。しかし、Google books (http://books.google.co.jp/books)から入ると、たくさんの本が表示される。中には日本語の本も見受けられる。
福沢諭吉の「兵論」などをkindleで読んでみるのもおもしろい。同じく福沢諭吉の「男女交際論」などというものもある。

2011年1月9日日曜日

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読んだ。 #bookJP .

映画「ブレードランナー」の原作。映画のタイトルは、別の小説、ウィリアム・S・バロウズの「ブレードランナー」が採用されている。
最近、知人とロボットの話をしていたところ、ロボットの語源でもある戯曲「R.U.R.」(カレル・チャペック, 和訳:「ロボット」千野栄一訳,岩波文庫「RUR」大久保ゆう訳,青空文庫)で描かれているロボットは機械ではなく、化学的に合成された人工生物だということが話題にのぼった。
知人とわかれたあとで、ふと、映画「ブレードランナー」のレプリカントのことを思い出した。そういえばあれも金属製のロボットではなく化学的に合成されていた。映画館で観たことはないのだが、テレビで何度か見たし、ディレクターズカット版のDVDも持っている。

2011年1月4日火曜日

アウトラインプロセッサ on Linux

今年の正月は、原稿に追われることなく過ごすことができた。
そこで、自由に文章が書ける間に、普段あれこれ思っていることをある程度しっかりした形にまとめておこうと、いろいろ書き始めてみた。しかし、普段切れ切れに考えていることをまとめて文章に書き上げようとすると、頭から最後まで一気に書き下すというわけにはいかない。やはりそれなりの推敲を繰り返し、ああでもないこうでもないと章立てやパラグラフの並びを変えてみたり戻してみたりということを繰り返さなくてはならない。そんなとき、アウトラインプロセッサのお世話になる。WindowsだとStoryEditorという定番ソフトがあるのでさほど迷うことなく作業に入れたのだが、Ubuntuを使うようになって、アウトラインプロセッサを何にすべきか迷っていた。